説明
電子回路では、温度変化によって水晶振動子の周波数や周辺回路の特性が変化することがあります。そのため、高精度なシステムでは温度情報を取得し、ソフトウェアや回路側で補正を行うケースが多くあります。
温度センサー内蔵水晶振動子は、基準クロックの生成と温度センシングを1つのパッケージに集約することで、設計の簡素化や部品配置の最適化を実現します。また、水晶振動子と温度センサーが近接して配置されているため、実際のデバイス温度をより正確に把握しやすいというメリットがあります。
IoT機器やバッテリー駆動機器では、部品点数の削減による消費電力の低減や基板設計の効率化にもつながります。


